グリム シーズン2-5話『善き羊飼い』ネタバレ
ニックはアイスビーバーのヴェッセン・バドとバーで会っていた。
バドはジュリエットに『グリム』の事を話してしまった事をニックに謝っていた。
その2人を探るようにナックラヴィーが見ていた―。
同じ夜―…マクファデン・マルチング材の工場で残業するノーマン。
ノートPCに書類をまとめ帰宅しようとすると資材置き場で不審な音がする。
先に帰ったポーラかと思い呼びかけるも返事はなかった…。
暗闇からフードを被った何者かがノーマンの前に現れ襲いかかり、ノーマンを連れ去った。
次の日の朝、工場にある破砕機の中でノーマンは見つかった…。
シーズン2-5話キーアイテムと人物
今回の一文は『オオカミが羊の皮をかぶり――牧草地へ忍び込んだ そして懐いた仔羊を瞬く間に連れ去った』でした。
これはイソップ童話に収録されている『ヒツジの皮をかぶったオオカミ』からの引用でした。
キーアイテム
カルヴィン牧師が今までいた教会からも盗まれていた事が判明する。
キーパーソン
ブルットバッドだが改心して現在はゼーレングート達の集まる教会で牧師をしている。
カルヴィン牧師の秘書をしているゼーレングートの女性。
ヴェッセン
今回登場したヴェッセンは『ゼーレングート』という羊型のヴェッセン。複数形はゼーレングーターという。大人しい性格で同種のグループを作り暮らしている。群集心理でパニック状態になる事がある。
レビュー
今回は冒頭から結構グロかったです…。
ノーマンが破砕機に放りこまれるシーンと彼の体の一部が見つかるシーンは『うわあ…』となりました…。
お亡くなりになったノーマンには、ある疑いがかけられていました。
カルヴィン牧師の教会の口座預金を別の口座に送金したのでは―?と。ニック達が、送金疑惑と殺人の捜査をしているとカルヴィンとメーガンの黒い過去が見えてきたのでした。
何と今まで2人がいた教会では今回のように金を送金した人物が死ぬ…という事件が2件も起きていた。
これは怪しいと踏んだニック達は教会に行くと…教会員は全員ゼーレングートでカルヴィン牧師はブルットバッドでした!
何ですか…この羊の群れの中の狼は(笑)どう考えても捕食者と非捕食者ですよ!
しかしゼーレングート達は、この改心した?ブルットバッドの牧師を信用しています。
でもどう考えても怪しいとしか言いようのないカルヴィン(笑)
そ・こ・で!久々にモンローの出番です!
行き場を無くしたブルットバッドに扮して教会に潜りこみカルヴィンとメーガンの悪事の証拠を探し出す…という役目をニックから仰せつかりました!
潜入捜査です。頑張れ忠犬モンロー!(笑)
同じブルットバッドのモンローを快く迎えてくれるカルヴィンでしたが…
潜り込んできたモンローをノーマン殺しと送金の犯人に仕立てあげようと言い出したカルヴィン…やはり黒幕はコイツでした!
全然、改心してません(笑)
完全に詐欺師です。
今までもゼーレングート達を騙して金を奪っては罪をなすりつけていたのでした!
その金を使ってメーガンとバカンス三昧していたのもニック達の調べで分かります…!
仲間を裏切ってまでカルヴィンを愛していたメーガンですが…最後にきてカルヴィンが他のゼーレングートの女性に手を出し妊娠までさせているのを知ると手の平を返したように『彼は裏切り者よー!』と言い出します。
…自分の事は棚上げか(笑)
カルヴィンが今まで犯してきた罪をメーガンが告発した事により…最後は羊さん達『大激怒!』です(笑)
本来は大人しく争いを好まないゼーレングート達が一致団結して『悪いオオカミ』をボッコボコにしました(笑)
結局カルヴィンは今までの事件の犯人として逮捕され、オオカミをボコった『善良な羊達』は正当防衛として処理されたのでした。
めでたしめでたし(笑)
この事件の隙間にニックはトレーラーで地味にナックラヴィーに襲われます(笑)
グリムとしてのレベルも上がってきたニックは返り討ちにしてナックラヴィーを川に沈めていましたとさ…。
※2018/05/09更新※